目次
こんにちは。ティーエッチエス制作スタッフのショーコです。
最近よく通っているカフェレストランがあります。おいしい料理はもちろん、オープンキッチンで調理の様子が見える点もお気に入りです。「あの調理器具可愛い」「あの人の調理服かっこいい」などを観察して楽しんでいます。
さて、今回のテーマは飲食店の必須アイテム「エプロン」です。
上半身の汚れをカバーする胸当てエプロンは、厨房で調理を担当する人には欠かせませんよね。防汚性や撥水性などの機能を重視して選ぶ人も多いと思います。
しかし、最近はオープンキッチンで厨房が見えるお店も増えており、デザインにこだわりたい人も多いと思います。そこで今回は、業務用として役立つ機能を備えたおしゃれな胸当てエプロンをご紹介します。
胸当てエプロンの種類と特長
胸当てエプロンは大きく分けて「タスキ掛け型」「H型」「首掛け型」の3種類があります。
見た目が違う他、デザイン性と着心地を備えた「タスキ掛け型」、実用性を重視した「H型」、デザイン性が高く着脱しやすい「首掛け型」と、それぞれ特長も異なります。(以下の記事にて、画像付きで詳しくご紹介しています)
数あるエプロンの中からお気に入りを見つけ出すにも時間がかかるので、デザイン性を重視するなら「首掛け型」エプロンに絞り込んで探すのも一案です。シルエットがきれいで後から見てもスッキリとした印象で、各メーカーからもデザイン性に富んだ商品が多く出ています。
もちろん、飲食店で使用する場合はデザイン性だけでなく業務用エプロンとしての機能も欲しいですよね。また、首掛けエプロンには「首に負担がかかりやすい」というデメリットもあるので、首こり・肩こりにお悩みの方は不安もあるかもしれません。
そこで、以下では業種別におすすめの機能性に富んだ胸当てエプロンや、着用する人のお悩みに応じた胸当てエプロンをご紹介していきます。
業種別におすすめする、おしゃれな胸当てエプロン
落ち着いた雰囲気のレストランに。制電性のある胸当てエプロン
黒など、色の濃いエプロンは落ち着き感のある一方、ホコリなどの汚れが目立ちやすいのが難点。そこでおすすめなのが「制電性」のあるエプロンです。
制電性とは静電気のバチバチする不快感を抑えてくれる性能で、ホコリやチリ、髪の毛などの付着を防いでくれます。また、エプロンが体にまとわりつくこともなく、着心地が快適なのも特長です。
強い火を使う中華料理店やステーキハウスに。難燃性のある胸当てエプロン
強い火力で調理することが多い場合も、難燃性を備えたエプロンか、火に強い絹(コットン)素材を含むエプロンなら安心です。
逆にポリエステルのような石油を原料とした化学繊維を100%使用した衣類は燃えやすく、火に当たると溶けたり穴が空くこともあります。強い火力を使う場面では使用しない方がいいでしょう。
可愛いカフェやベーカリーに。カラバリ豊富でコスパ良好なエプロン
どんなユニフォームにも合わせやすいベーシックカラーから、季節感やお店の雰囲気を引き立てるオレンジやグリーンまで。カラーが豊富なエプロンは、色違いで揃えて季節や着用する人に応じてカラーを変えると、お店の個性や魅力が引き立ちます。色が違っても同じ商品なら統一感も出ますよ。手軽に新しい色を試せる低価格なものや、退色防止機能付きでカラーを長く楽しめるものがおすすめです◎
アクティブに動き回る居酒屋に。ストレッチ性に優れたエプロン
お酒を提供するお店では、調理スタッフもカウンター越しにお客様へ配膳を行ったり会話をする場面も多いですよね。また、ホールスタッフが配膳以外に簡単なドリンクを作ったり洗い場を担当するケースもあるようです。幅広く業務を行う上で、ストレッチ性のある胸当てエプロンなら動作がスムーズで着心地も楽ちん。おしゃれなデザインならお客様にも好印象です♪
お悩み別におすすめする、おしゃれな胸当てエプロン
首コリ・肩こりが気になる方へ!負担が少ない胸当てエプロン
首こり・肩こりにお悩みの方は、首掛けタイプのエプロンではなく、上のような「肩紐の太い」エプロンや、「被って着る」エプロンがおすすめです。肩紐が太いと重みが1点に集中してかからず負担を減らせます。また、背面にも生地がある被って着るタイプは、前後で重さのバランスが取れるので肩が前方に引っ張られて重みがかかるのを防げます。
肩こりにお悩みの方は、以下の記事で「負担を減らす胸当てエプロンの付け方と選び方」をご覧ください。
暑さにお困りの方へおすすめの胸当てエプロン
通気性の高いエプロンなら、暑い中作業する際のストレスを減らしてくれます。暑さ対策の素材として適しているのは「絹(コットン)」。通気性が高い上、天然素材なので汗のトラブルが少なく安心です。一方で、洗濯によりシワになりやすく、乾くまでに時間がかかるという弱点もあります。お手入れが面倒な方は、ポリエステル混合で通気性能が付与されたエプロンがおすすめです。
また、以下の記事で厨房の暑さ対策や、涼しい素材をご紹介しています。気になる方は、ぜひ併せてご覧ください。
「おしゃれ」をキープ!
シワになりにくいエプロンのたたみ方
素敵なデザインのエプロンも、シワシワだったり折り目が目立っていると、あまり良い印象にはなりませんよね。きれいなたたみ方をマスターして、「おしゃれ」をキープしましょう♪ こちらでは、シワになりにくいたたみ方をご紹介します。お手持ちの胸当てエプロンが「タスキ掛け」「H型」「首掛け型」のどのタイプでもOKです。
胸当てエプロンのたたみ方
- エプロンを裏返して平らなところに置く。
- 布を両側から1/4ずつ折りたたみ※、中央で合わせる。その際、紐は内側に入れ込む。
※三つ折りでも可 - <四角くたたむ場合>
中心に向かって上下から折りたたみ、もう一度上側から半分に折る。<丸めてたたむ場合>
下側からクルクルと巻いて筒状にする。 - 立てて収納する。
縫い目やポケットの位置を意識し、紐がねじれないようにすることがキレイに仕上げるコツです。また、収納する際に「立てる」ことで、シワになりにくくなるだけでなく、取り出しやすくなります◎
胸当てエプロン以外のたたみ方や、シワになりにくい洗濯方法などは、以下の記事でもご紹介しています。
最後に
飲食店の厨房業務で役立つのはもちろん、お客様に「魅せる」上でもおすすめできる、おしゃれな胸当てエプロンをご紹介しました。
飲食店ユニフォームの通販サイト「ユニコレ」では、カフェやレストラン、ホテルや和食点など、様々な業種のお店で活躍する多彩なユニフォームを取り扱っております。
また、SNSでも飲食店ユニフォームのコーディネートや、お役立ち情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
この記事へのコメントはありません。