お久しぶりです、制作スタッフのむねっちです。
皆さん新型コロナウィルス対策大丈夫でしょうか?
3つの「密」(密閉空間、密集場所、密接場面)の重なりを避けてくださいね。
弊社も現在テレワークを導入して働いております。
さて今回は夏の定番「Tシャツ」について失敗しがちなTシャツの上手な選び方をお教えします!
普段当たり前のように着てるTシャツでも、選び方のポイントがあるんです。
OZ(オンス)と番手がTシャツ選びの基本!
オンスとは?
Tシャツやポロシャツなどの商品名に「4.0oz」や「6.6oz」と記載されていますが、このオンスは生地の厚さを表す単位として記載されています。正確には重さを表す単位面積です。この数値が大きくなるほど重くなり、生地は厚くなります。日本では重さと言えばグラム(g/ 平方メートル)が一般的ですが、Tシャツはアメリカから普及した製品なので、現在でもヤード・ポンド法で表記されています。
番手とは?
生地の重さに単位があるなら、もちろん、糸の太さにも単位があるんです。その場合、多くは『番手』という言葉で示されます。数値が大きくなるほど糸が細く軽くなります。また、Tシャツの生地に使用する糸には、1本の糸を使った『単糸』と、2本の糸をより合わせ1本にした『双糸』があります。双糸は2本の糸をより合わせているので丈夫で柔らかく、肌ざわりが良いです。番手が大きくても双糸であれば、目が詰まっていて柔らかく、厚みのあるTシャツになります。
番手が変われば同じオンスでも着心地が違うんですね。
素材の種類について
Tシャツの素材によっても、着心地や機能性の違いがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。Tシャツで使用されることの多い素材2つをご紹介します。
綿素材
天然素材である綿の特徴は着た瞬間の着心地の良さと保温性です。
通気性や吸水性に優れているため、汗や湿気を吸って外に出す効果があります。
また一方で、色に染まりやすい特性があるため汗で黄ばみやすく、型崩れを起こしやすく洗濯後シワになりやすいというデメリットもあります。
◯ メリット | ✕ デメリット |
---|---|
肌触りが良い | シワになりやすい |
通気性が良い | 汗で黄ばみやすい |
吸水性に優れている | 厚手の生地は乾きにくい |
静電気が起こりにくい | 色落ちしやすい |
漂白しやすい | 縮みやすい |
保温性がいい | 摩擦に弱い |
ポリエステル素材
ポリエステルは合成繊維のためサラッとした肌触りが特徴的な素材です。
吸湿性が低いため濡れてもすぐに乾く速乾性があります。
洗濯しても傷みにくく、シワになりにくいのでお手入れしやすいのが魅力です。
また一方で、毛玉ができやすい点や静電気を帯びやすいというデメリットもあります。
◯ メリット | ✕ デメリット |
---|---|
シワになりにくい | 毛玉ができやすい |
サラッとした肌触り | 高温の油には弱い |
耐久性が抜群 | 静電気を帯びやすい |
速乾性に優れている | 吸水性に劣っている |
色落ちしにくい | 漂白しにくい |
こちらの記事ではポリエステルを含め、夏におすすめの涼しい生地を5つ紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
ドライTシャツのUVカット機能について
ドライTシャツは速乾性だけではないんです、UVカット効果もすごいのでご紹介いたします。
UVカット機能
紫外線に注意しなければならないのは、何も夏だけじゃありません。アクティブな毎日を過ごす人にとっては、毎日紫外線対策が必要です。そんな人々にオススメしたい、glimmer(グリマー)は紫外線を遮断する効果があるウェアです。世界で、もっとも紫外線対策の歴史があるオーストラリアニュージーランドで定められた国際線準、UPF級分類にも準ずる本格派です。
紫外線カット率
紫外線の多い時期は、同時に汗ばむ季節でもあり、どうしても涼しげな淡い色の洋服や、通気性のよいものを着ることが多くなりますが、紫外線をカットするという視点で洋服を選んだことはあるでしょうか?濃い色の洋服は、夏は暑苦しく感じますが、紫外線を一番カットしてくれるのは実は「黒い服」です。さらに綿よりもポリエステル素材の方がUV カット効果があります。黒く、生地が厚くポリエステル素材の衣類が一番紫外線を通しにくく、さらにUVカット加工が施してあればかなりの遮蔽率になります。
洗濯徹底比較! やっぱり耐久性も気になるところ
綿100%素材とポリエステル100%素材を、連続20回洗濯して耐久性を比較してみました。
Tシャツを用途別で選ぶ!
ここまででTシャツに関する基本知識をご紹介しました。
「でも結局自分が欲しいTシャツはどういうTシャツなの?」と思っている方にここからは用途に沿ったおすすめTシャツをご紹介します。
学校行事や体育祭など
体育祭などの学校行事は、着用頻度が高いので洗濯のしやすいドライTシャツが便利です。
速乾性に優れたTシャツを選ぶのがポイントで、ポリエステル素材が適しています。
サークルや文化祭など
サークルや文化祭などオリジナルTシャツを作る際は
カラーバリエーションが豊富でプリント加工しやすいTシャツを選ぶといいですね。
店頭利用やお店の制服など
お店の制服などで使う場合は、丈夫な素材でできた綿素材のTシャツがおすすめ。
また制服はお客さん目に触れるので、汚れが落ちやすく毛玉のつきにくいのもメリット。
いかがでしたか?今回はTシャツの購入で迷っている方へ、基本知識や選ぶポイントをご紹介しました。少しでもみなさまのTシャツ選びのヒントになる情報をご提供できたら幸いです。
また、飲食店ユニフォームの通販サイト「ユニコレ」では、Tシャツを定価より最大30%OFFで販売しております。業務用として活躍できる耐久性のあるTシャツを、素材・カラーバリエーション豊富にご用意しているので、ぜひ一度ご覧ください。
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