ヘアカラーやパーマなどで薬剤を扱う美容師は、私服が汚れがちです。一度は「エプロンを着用しようかな」と考えたことがあるのではないでしょうか。今回は、美容師がエプロンを着用するメリットや、おすすめのエプロンについて紹介します。
目次
1.美容師エプロンを着用するメリット
美容師のエプロン着用は必須ではないですが、エプロン着用派の美容師も少なくありません。スタッフにエプロンを制服として支給している店もあるように、エプロンはサロンワークに適したアイテムといえるでしょう。
エプロンを着用するメリットを解説します。
1-1. 服が汚れない。
エプロンを着ることにより、大切な私服を守ることができます。
ブリーチやカラー剤などは一度付着すると落ちにくく、仕事中はすぐに衣類を洗い流せないので変色してしまう場合があります。
エプロンを着用していれば、薬剤が飛び散っても私服が汚れない点が最大のメリットです。
1-2. 施術に集中できる。
私服が汚れる心配をしなくて良いので、目の前の施術に集中できます。
エプロンを着ることで気持ちが切り替わりますので、モチベーションを高めるにも効果的です。
スタッフ全体で揃いのエプロンを着用することでさらに統一感が生まれるでしょう。
2.エプロン選びのポイント。
エプロンといっても様々なタイプがあるので、美容師用はどの種類を選んだら良いか迷う人もいるのではないでしょうか。
美容師がエプロンを選ぶ際、どのようなポイントを抑えるとよいかチェックしてみましょう。
2-1. ポケット。
美容師用のエプロンは、ポケット付きのタイプを選びましょう。
ポケット付きならダッカールやゴム手袋、イヤーキャップなどの収納ができるので、必要なときにサッと取り出せるので作業効率がアップします。
ポケットが数か所あるような収納力の高いエプロンなら、シザーケースの代わりとして使用することも可能です。
2-2. 素材やデザイン。
形状や丈の長さ、サイズ調整が利くかどうかなども確認して、自分のスタイルに合ったエプロンを選ぶとよいでしょう。
サロンの雰囲気に合った色味やデザインを選ぶことも大切です。
素材は、撥水加工のものならカラー後のシャンプーなど水仕事をしても汚れにくいのでおすすめです。
2-3. 価格。
やっぱり気になるのが価格ではないでしょうか。
美容師用のエプロンは、2千円~2万円と幅広く、高くなるほど機能性や耐久性が上がる傾向です。
エプロンは毎日洗ったほうが衛生的で清潔感にもつながるため、安価で2枚以上購入して洗い替えを用意するのもよいでしょう。
3.美容師におすすめエプロン。
美容師が仕事で使用するエプロンは、どのようなタイプが人気があるのでしょうか。最後は、おすすめのエプロンのタイプを紹介します。
自分の好みのスタイルに合ったエプロンを探してみましょう。
3-1. 上半身の汚れをガードする胸当てエプロン。
▲胸当てエプロンH型(無地)[KAZEN製品] APK489
胸当てエプロンなら、上半身の汚れもガードできるのでおすすめです。
さらにこちらのエプロンは、大きなフロントポケットだけでなく、右後ろにもポケットが付いています。かさばる小物がサッと出し入れできて便利です。
背中のひも部分がX型(たすき)タイプと、H型タイプ、サロペットのようにかぶって着る首掛けタイプが代表的です。
上でご紹介した商品はH型ですが、X型・首掛けタイプではこのように印象が異なります。
好みのシルエットで選ぶと良いでしょう。
3-2. 水仕事も安心。はっ水加工のエプロン。
撥水加工のエプロンなら水仕事がしやすく、汚れに強いので美容師用のエプロンにおすすめです。
一口に撥水加工と言ってもデザインやタイプは様々です。
ユニフォームの販売サイト「ユニコレ」でも撥水加工のエプロンを多数取り扱っているので、ぜひお好みの物がないか探してみてくださいね。
3-3. かっこいいデニムエプロン
デニム素材のエプロンは、ファッション性に優れているため男女問わず人気があります。
ブリーチ剤などが付着すると汚れが目につきやすいですが、デニム特有の良い味をあえて出すという美容師も少なくないです。
デニムエプロンも、ストライプ柄のものや、通気性があるものなど、多様なタイプが出回っています。
ユニフォームの販売サイト「ユニコレ」でデニムエプロンをチェックしてみてください。おしゃれなヘアサロンで働く美容師さんにぴったりの、かっこいいデニムエプロンも多数取り揃えています。
また、デニムエプロンの特長やおすすめのコーディネートアイテムなどをこちらの記事でご紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
まとめ
今回は、美容師がエプロンを着用するメリットや選ぶポイントなどを紹介しました。
エプロンを着ることで汚れを気にせず施術に入れるだけでなく、作業効率アップにも役立つというメリットがあります。そして、お気に入りのエプロンを身に着けるとサロンワークがより楽しくなることでしょう。
ぜひ自分好みのエプロンを見つけてみてください。
この記事へのコメントはありません。