ユニコレスタッフの雑記

公開日:2019.04.18  最終更新日:2019.04.18

コック服や調理衣、キレイですか?

こんにちは、ユニコレ制作スタッフのイシダです。

今日は、ユニフォームのご紹介でもなくお役立ち情報でもありませんが、私がユニコレスタッフとして業務に就く以前のことで今でも印象に残っていることをからめて、呟かせていただければと思います。よろしければぜひ最後までお付き合いくださいませ。

家族でドライブに出かけた時のことです。とある交差点で赤信号のために停車していたら、ちょうどその交差点の角地にある素敵な飲食店の駐車場で従業員の方を見かけました。お昼前の営業開始に備えてお店の入り口に準備中の看板を出しておられたのです。

なんとなく気になってその姿を見ていると残念なことが…。

白いコック服に白いエプロン姿(おそらく厨房担当の方)だったのですが、胸の下あたりから太ももあたりまで、白ではなくてほぼグレーで、遠目に見てもわかるくらいに汚れたウェアだったのです。

それまでは「へ~どんなお料理があるんだろ」と何気に思っていた私でしたが、その瞬間「あ~ここには来ないな」と思いました。少し興味を持ち始めたところから一気に利用する選択肢から除外したのです。

なぜそう思ったか、察していただけるでしょうか?

その時は感覚的に「イヤだな」と思ったワケですが、今考えると、お世辞にも清潔感があるとは言えないくらい汚れたウェアを不潔に思い、そのお店の衛生面に対して不安を感じたからだと思います。

今、ユニフォームに携わる仕事をすることでユニフォームに関するあれこれを知る機会を得ました。その中で「コック服や調理衣がなぜ白いのか?」「飲食店や食品工場で白いウェアを着用するケースがなぜ多いのか?」についていろいろな記事を読んだ時に、先ほど紹介させていただいたことを思い出しました。

「なぜ白か?」それは、清潔に見えるからと言うだけではなく汚れた時にすぐわかるようにするために意図的に「白」を選ぶのだそうです。

 

それはそうですよね。食の安全を守る意味でも、汚れたら着替える。それによって常に清潔感を保つことができるわけですね。それは、お店や工場の「人の口に入るものを提供することへの姿勢」を現わす意味でもとても大切なことだと思います。

飲食店(特に厨房)であったり食品工場では、白いユニフォームが多く利用されています。私がかつて若かりし頃にアルバイトしていたホテルの厨房の皆さん(洋食担当のコックさん達、和食担当の板前さん達)も、いつも真っ白なコック服や調理衣を着ておられた記憶があります。たしか、私自身もサロンなどキレイであることをよく意識させられていたように思います。当時は深く考えたこともなく、単純にホテルであるがゆえにきちんとしていないといけないのだな程度に受け止めていましたが、きちんとした格好と清潔感を保つことでお客様に提供するものが「安心・安全」なものであると示す一役を担っていたのかなと思います。

どんなにお店がキレイでも、料理を運んでくれるホールスタッフに清潔感が感じられなかったり、厨房のスタッフさんがいつも汚れたウェアで調理していたりすると、ガッカリしておいしさも半減するような気持ちになります。それは私だけに限ったことではないと思うのです。利用者は、表に見える部分はもちろんですがカウンター越しの目に見えない部分も気になりますし、思わぬところをチェックしているものです。

もしここまで読んでくださって「あ、ヤバイな…。」と思われたなら、今一度、ウェアの在り方を考えてみませんか?きっとお店のイメージアップにつながることと思いますよ。

確かにこまめにお洗濯したり、お手入れをして清潔感を保つことは大変です。ユニコレではそんな皆さんに少しでもお役に立てるよう努めて行きたいと思っています。今回は問題提起のような形にとどまってしまいましたが、またの機会にはユニコレの優秀な機能を兼ね備えたウェアを判りやすくお伝えできればと思いますので、ご期待ください!

最後までお付き合い、ありがとうございました~!

 

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